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皮膚病

アトピー性皮膚炎  じんましん   接触皮膚炎  


アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の「アトピー」とは、ギリシャ語で「奇妙な病気」という意味です。おもに、乳児期から思春期にかけてよくみられる皮膚炎ですが、最近では、大人の方にも多いようです。  アトピーアレルギーが関係しているといわれています。

(アトピーアレルギーが起こる仕組み)
 

①体の中に、異物や刺激物(抗原)が侵入すると、リンパ球の仲間のうちのBリンパ球がそれをみつけます。
②つづいて、抗原に対抗する物質(抗体)をつくります。
  
③つくりだした抗体によって抗原を封じ込め、白血球に食べてもらいます。

④このとき抗体を作りすぎると、抗原と結合できずに抗体が余ることがあります。この余った抗体が皮膚組織の中を動き回っている肥満細胞(いわゆる肥満をおこす細胞ではありません。大きい細胞という意味です。)と結合すると、アトピーアレルギーとなります。

⑤このときアトピーアレルギーを持った人に、再び抗原が侵入すると肥満細胞と結合した抗体 に捕らえられて、その反応として、肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出されます。

このヒスタミンには、血管を拡張させる作用があるため、炎症がおきたり、湿疹がおきたりします。

(抗体の作りすぎを、抑えるしくみ)・・健康な人は、この仕組みがうまくいっています。

健康な人に抗原が侵入し、Bリンパ球が抗体を作り始めると、ヘルパーTリンパ球は、抗体を作るのを後押しし、サプレッサーTリンパ球は、抗体を作りすぎないように、抑えるはたらきをする。

つまり、ヘルパーTリンパ球と、サプレッサーTリンパ球で抗体の調節をし、抗原と抗体とのバランスを保ち、健康な体を維持します。

ところが、アトピーアレルギー体質の人は、遺伝的にこのサプレッサーTリンパ球の生産数が少ないか、抑制力が弱いために、抗体の生産を抑えられずに、抗体の生産過剰になります。

その結果、抗体が必要以上に作られ、肥満細胞と結合し、アレルギーのいろいろな症状が出てきます。

(アトピー性皮膚炎の症状)

アトピー性皮膚炎の症状は、歳を重ねるに従って変化し、その経過は以下のように、3期に分けられます。

乳児期・・・生まれて2~3か月たつと、頬などに紅斑や丘疹があらわれ、その後しだいに、顔全体に広がっていき、じめじめしたような湿潤がみられます。

幼児期・・・多くは、乳児期から継続していますが、乳児期にいったん完治したはずのアトピーが、また再発したり、この時期に発症する人もいます。

症状は、皮膚が乾燥しがちになり、顔からだんだんとからだの下のほうに丘疹が広がっていきます。

とくに、首・ひじの内側・膝の裏側に多発し、カユミがひどくなり、かきむしることが多いので、皮膚が、硬くて粗く、厚くなります。これを、苔癬化(たいせんか)とよびます。

*苔癬化とは?
  湿疹ができると、かゆみのために、どんどん掻いてしまうことがあります。すると、その刺激で皮膚の表皮細胞の増殖が活発  になり、また皮膚も乾燥してきます。その結果、角質層が厚く硬くなり、皮膚の表面はカサカサ状態になります。これが、「苔癬化」です。

成人期・・・乳・幼児期から引き続いて継続している人もいれば、いったん治っていたものが、この時期に再発するもの、また、この時期にはじめてアトピーになる人・・・など様々です。

症状は、慢性化(長期化)すればするほど、悪化し、苔癬化の傾向がひどくなり、簡単には治らなくなってきます。


(アトピー性皮膚炎の注意事項
アトピー性皮膚炎を治すには、漢方薬・自然薬などで治療するとともにお客様も積極的に治療に参加していただくことも必要になってきます。
とくに、アトピーの場合は、その必要を感じます。
患者さまも、ぜひ積極的に治療に参加してください。

①掻いてはいけません。掻くと、症状がひどくなります。

②体を、常に清潔に保ちましょう。アトピー性皮膚炎のできている場所は、肌が敏感になり、かつ、弱っており、そこから体内へ、さらにアトピー性皮膚炎の原因物質(抗原)が、入り込んできます。

汗をかきやすい夏場などは、1日に2回くらいはシャワーを浴びると、原因物質(抗原)を洗い落とすので、症状の悪化を防ぐことができます。

③周りの環境も、清潔にします。ダニや、ホコリはアトピーの原因物質となるので、部屋はこまめに掃除します。布団もそとで干すようにします。

④ストレスをためないこと。すとれすは、アトピーの直接の原因にはなりませんが、確実に症状を悪化させる要因となります。ストレス解消の方法は人様々です。自分なりのストレス解消法を見つけて、ストレスと上手に付き合いましょう。

⑤油の取りすぎに注意しましょう。とくに、リノール酸の摂りすぎは、アトピーを悪化させることが分かっています。摂りすぎに注意しましょう。

また、逆に、魚油(EPA)やシソ油、月見草オイル、えごま油などは、アトピーの症状を抑えるようにはたらきます。


蕁麻疹(じんましん)
蕁麻疹の「蕁麻」とは、「イラクサ」という植物の名前に、由来しています。この植物に触れると、皮膚が赤く腫れることから、「蕁麻疹」と呼ばれるようになりました。
種類としては、「アレルギー性」と、「非アレルギー性」とに分けられます。



(非アレルギー性蕁麻疹)
①日光、温熱、寒冷、食品添加物などの刺激(物)が体内の肥満細胞に直接刺激を与えます。

②肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出される。

③これらの化学物質には毛細血管を拡張させる作用があるため、毛細血管が」広がり、それが皮膚の表面に赤く透けて見える。(これを、紅斑という。)

④さらに、拡張した毛細血管のすきまから、血液中の水分(血漿)がもれだし、真皮の上部(皮膚の表皮と真皮の間)にたまり、表皮を押し上げ、腫れたようになります。これを、膨疹と呼びます。

膨疹は蕁麻疹特有の症状で、赤く台形にもりあがり大きさがエンドウ豆以上のものをいいます。

慢性として経過するものが多く、1か月以上ものあいだ、何度も発疹する場合もあります。



(アレルギー性蕁麻疹)
アトピー性皮膚炎をおこす、アトピーアレルギーと同じような仕組みでおこる蕁麻疹です。
  
①アレルギーの原因となる物質(抗原)が、体内に侵入し、リンパ球がそれに対抗する物質(抗体)をつくる。
  
②その抗体が肥満細胞(肥満を起こす細胞では、ありません。細胞がおおきいので、肥満細胞といいます)と結合して、アレルギー状態となる。

③再び、抗原と結合する。

④肥満細胞から、ヒスタミンなどの化学物質が放出され、カユミを引き起こします。

⑤さらに、毛細血管の拡張がおこり、患部が、発赤してきます(紅斑)。

⑥毛細血管から、血漿(けっしょう)が漏れ出し、腫れてきます(膨疹)。

発疹は数時間から数週間で消えます。
接触皮膚炎
接触皮膚炎は、別名「かぶれ」とも呼ばれ、「非アレルギー性」と「アレルギー性」の2種類があります。

(非アレルギー性接触皮膚炎、別名刺激性接触皮膚炎)
皮膚が市月物に触れたときに、誰にでも起こる恐れのある皮膚炎で、別名「刺激性接触皮膚炎」とも呼びます。

①刺激物質(抗原)が、皮膚に接触して、体内(皮下)に侵入する。

②白血球の一種であるリンパ球が、抗原を無毒化する抗体を産生。

③抗体に捕まえられた抗原を、好中球が食べる。

④抗原(刺激物)の量が多いと、患部付近の血流が活発になり、血管が膨らみ、炎症をおこす。これが、非アレルギー性接触皮膚炎となる。

(アレルギー性接触皮膚炎)
刺激物にたいしてアレルギーのある人にだけおこる皮膚炎で、体内のリンパ球が、上記と場合(非アレルギー性接触皮膚炎)とは違う、特別な働きをするためにおこります。

①刺激物質(抗原)が、皮膚に接触して、体内(皮下)に侵入する。

②しかし、リンパ球は抗体を作らず、自分自身が抗原と結合できるように変化します。

③リンパ球は抗原と結合、さらにその「変化」を記憶し、他のリンパ球にも教えます。


この状態を「アレルギー状態」と呼び、再び同じ抗原(刺激物)が接触して
体内に侵入すると、その抗原に対して変化するように教えられたリンパ球が反応して、抗原と結合します。その結果、ヒスタミン(血管を拡張させる作用がある。)などの化学物質を放出するので、炎症がおきて、湿疹となり、カユミが出てきます。

主なアレルゲン(抗原)  
   うるし、はぜの木、金属(クロームやニッケルなど)、化粧品(ラノリン)

白血球のはたらき

白血球の仲間のリンパ球は、体の外部から侵入してきた敵(アレルゲン・異物)を発見すると、その敵を「抗体」という化学物質で包み込むようにして無毒化すると同時に、仲間の「好中球」に知らせます。(このとき、サイトカインという生理活性物質を出して、知らせます。)
好中球は、それに引き寄せられて敵を自分(好中球)の中に取り込み、水を加えて溶かしてやっつけてくれます。
湿疹
一般に、皮膚の表面の、かゆみを伴った赤い斑点(紅斑)や、1~2ミリの盛りあがったブツブツ(丘疹)などを、総称して湿疹と呼んでいます。

(紅斑)
皮膚が、体の内や外から異常な刺激(薬物、化学物質、植物の汁など)を受けると、自律神経は皮膚組織にそれを防衛させようとして、多数の白血球を集めます。それに従って、多量の血液を患部に送り込むため、毛細血管が大きく膨らむため、紅斑となって現れます。

(丘疹)
体が受けた刺激が異常に強く、防衛する白血球が足りないと、「自律神経」が、「もっと、白血球を送り込め!」と命令を出します。

その結果、さらに多量の血液が流れ、毛細血管はますます、大きく膨らみます。
そして、最後は血管壁が、その膨らみに耐えきれずに、血液中の水分(血漿)が外へ漏れ出してきます。それが徐々に真皮と表皮の間に溜まってふくらみ、丘疹となります。

(白血球のはたらき)
白血球の仲間のリンパ球は、体の外部から侵入してきた敵(アレルゲン・異物)を発見すると、その敵を「抗体」という化学物質で包み込むようにして無毒化すると同時に、仲間の「好中球」に知らせます。(このとき、サイトカインという生理活性物質を出して、知らせます。)
好中球は、それに引き寄せられて敵を自分(好中球)の中に取り込み、水を加えて溶かしてやっつけてくれます。


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