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●病気の解説● 

循環器疾患 (血圧と脳と心臓の病気)

●血圧●

高血圧   低血圧


高血圧

(血圧とは・・・)
 血圧とは、血液の流れによって生じる、血管壁に加わる圧力のことを いいます。
  
  血圧は心臓の収縮によって動脈へ送り出される血液の量(心拍出量)と、血管の
  太さや硬さ(血管の抵抗)とによって変動します。
  
  1日のうちでも運動したり、ストレスがたまったり、家の中の作業などすることに
  よって心拍出量や血管の抵抗性に変動が起きることによって、血圧は常に
  変化している。

  血圧には、最大血圧(心臓が収縮している時の血圧)と最小血圧(心臓が拡張し
  ている時の血圧)とがあり、この2つの差(最大血圧-最小血圧)を脈圧という。
  (脈圧の正常値は、30~70以内)

  普通は、最高血圧が約140mmHg、最小血圧(最低血圧)が90mmHg未満が
  正常とされている。


(高血圧)
WHO=世界保健機関の定めた基準による。
  
最大血圧が160mmHg以上、または、最小血圧が95mmHg以上を高血圧と
  呼びます。

  ふつう、高血圧で特に問題となるのは、血管の抵抗の増大によって、最小血圧
  (最低血圧)が上昇する場合です。

一次性(本態性)高血圧・・・原因は不明
  
二次性高血圧・・・
ホルモン・腎臓・血管などの障害によって起きる。
 
 その他、遺伝、食塩の摂取量、ストレスなどによっても血圧は上昇します。

  高血圧は、動脈硬化の原因になり、また、腎臓や心臓・脳の疾患などの合併症を
  おこしやすいので、注意が必要です。

血圧
  高血圧とは反対に、血圧が異常に低い状態を、低血圧と呼びます。基準として
  は、最大血圧(最高血圧)が、100mmHg未満のものをいい、肩こり、頭痛、
  めまい、やる気が出ない、気力が出ないなの自覚症状があります。

  一般に、低血圧の場合は、朝は調子が悪く、夜になると元気になる傾向があり
  不規則な生活になりやすいので、注意が必要です。

本態性低血圧・・・原因がよくわからないもの。この場合は、脳血管障害や、
  心疾患にかかりにくいので、むしろ長生きすることも多いらしく、特に治療を
  しなくても、心配いりません。

症候性低血圧・・・内分泌や神経の疾患が原因となる。
  この場合は、原因となる疾患の治療をしなければいけません。

●脳の病気●

脳梗塞(脳血栓症・ラクナ梗塞・脳塞栓)   脳出血  クモ膜下出血


脳卒中・・・脳の病気で、よく使われる言葉に、脳卒中というものがあります。
       これは、
脳梗塞(血管の詰まり)と、脳出血(脳血管の出血)を
       合わせたものの呼び名です。

脳梗塞(以前は、脳軟化症と呼ばれていました。)
  
  
脳は、脳動脈によって、酸素や栄養を与えられていますが、何らかの障害に
  よって、この脳脈が詰まるようなことがあると、その詰まった血管の周辺部の
  組織が壊死(細胞が死んでしまうこと)を、起こしてしまいます。
  これを脳梗塞といい、脳血栓によるものと脳塞栓(のうそくせん)によるものとに
  分けられます
.
  
  夏は、脱水、冬は体を動かさないことが、発症とかかわっていることが多いと
  いわれています。
  
  また、発症時間で最も多いのは、夜間から早朝にかけてが最も多い。
  これは、就寝中は水分を補給しないことと、この時間帯に血小板が凝固しや
  すいためだと考られています。


(脳血栓症)・・・アテローム血栓性脳梗塞ともよばれています。
  
脳の動脈が、動脈硬化を起こし、そこに血栓(アテローム)ができて血流が阻害
  されて、起こります。

(ラクナ梗塞)
  直径1.5センチ以下の小さな脳梗塞を、ラクナ梗塞と呼びます。血流障害で
  起こることが多く、症状は比較的軽いといわれていますが、それでも、麻痺や
  痴呆などが起こることがあります。
  
  多発性脳梗塞と呼ばれているもののぼほとんどは、この「ラクナ梗塞の多発」で
  あり、多発することで、認知症や脳血管性パーキンソン症候群の原因に
  なることがあります。


(脳塞栓・・・心原性脳梗塞とも呼ばれています。
  
脳以外の、心臓などの太い動脈に、血栓ができて、それが剥がれ、血管の中を
  流されていく途中で、脳動脈で詰まってしまうことが原因でおこるものです。
  
  この場合、脳血栓症とは違って、心臓の動脈壁に動脈硬化は起きていません。
  不整脈
(心房細動)や弁膜症などが原因で、血栓ができます。

  脳塞栓は、それまで順調に流れていた脳の血液が急に流れなくなるため、
  突然症状が出て、しかも、重症化することが多い。

(脳梗塞の症状)
  脳の大脳は、その部位によって、つかさどる機能がそれぞれ違っています。
  そのため、脳梗塞の症状は、それがおきた場所によってそれぞれ違ってきます。
  
  たとえば、大脳の中の運動をつかさどる部分に脳梗塞がおきると、歩行障害
  などがおこります(もっとも、頻度が高い)。また、言語をつかさどる部分に
  脳梗塞が起きると、失語症などがおこります。

(脳梗塞の原因)
  脳梗塞をおこす危険性の高い病気には、高血圧・糖尿病・心臓の疾患などが
  あります。喫煙、肥満、高コレステロールは、脳梗塞を助長させる要因に
  なります。


(治療薬)
  病院では、一般に、脳血栓症の場合には、抗血小板薬(アスピリンなど)。
  脳塞栓の場合は、抗凝固薬(ワーファリンなど)、ラクナ梗塞の慢性期などに
  降圧薬などが出されます。
  (もちろん、病院やドクターによってかわってきます。)


  ただし、ここで考えていただきたいのは、ワーファリンもアスピリンも、血管を
  強化する作用はない!ということです。

  血管は、年とともに老化してきます。硬く、脆くなってきます。その分、血管が
  破れる危険性は高くなってきます。血液サラサラと同時に、血管強化に抜かりが
  あっては片手落ちです。血管強化も大切です。
脳出血(以前は脳いっ血と呼ばれていました。

(脳出血の原因)
  長年にわたる高血圧症をそのまま放っておくと、脳に酸素や栄養を送っている
  脳動脈の血管も、硬く変性し、脆くなっていきます。
  (この場合、「硬い=丈夫」という意味ではありません。むしろ、逆です。)

  この変性は、特に最小動脈(毛細血管)におきやすく、動脈壁が長年の高血圧
  に耐えているうちに、壊死(細胞が死んでしまうこと)に近い状態になります。
  
  また、高齢者になると、肉などを食べなくなるので、血管の材料になるたんぱく質
  も不足して、丈夫な血管を作ることができなくなります。
  そのため、血圧の高い状態が長く続くと、血管は弱体化してきます。

  変性した動脈壁は動脈瘤などを作り、ついには高い血圧には耐えきれず、
  ついには破裂し、脳の中へ出血してしまいます。

  これが脳出血(脳いっ血)で、出血した部位の脳の組織は破壊され、様々な
  障害がおきてきます。

  脳出血の原因としては、そのほかに、脳動脈の奇形や外傷なども原因となります。


(脳出血が起きた部位と症状の関係)
  脳出血の症状は、それがおきた部位によって、それぞれ以下のように違って
  きます。


①大脳出血・・・
意識障害が起こります。また、脳の出血部位が大脳の右半分で
  あれば左半身が、大脳の左半分の部位であれば右半身が麻痺してきます。
  そのほか、出血した部位によって、その部位がつかさどっていた機能に障害が
  でてきます。たとえば、言語をつかさどる部位に出血があれば、言語障害が出て
  きます。


②視床出血(ししょうしゅっけつ)・・・
意識障害の度合いが大きく強く、高熱が
  出たり知覚障害がおき  たりします。また、運動障害なども起こります。

③小脳出血・・・
吐き気やめまいが起き、立ったり歩いたりできなくなります。
  ひどくなると、昏睡状態となります。


④橋出血(きょうしゅっけつ)・・・
急激に、昏睡状態に陥ってしまいます。
  また、手足が麻痺し、呼吸が深くなったり、浅くなったりする呼吸困難が生じます。
  (これを、チェーン・ ストークス呼吸といいます。)

  脳出血は、激しい運動や興奮、急激な寒さなどで血圧が上昇すると、
  おこりやすくなります。
クモ膜下出血

(クモ膜下出血とは?)
  脳は、大変重要な器官なので、頭がい骨でがっちりと保護されています。
  そして、脳と頭蓋骨の間にあって脳を守っているのが髄膜(ずいまく)という膜です。
  脳は、この髄膜で大切に包まれ保護されています。

  この髄膜は、軟膜・クモ膜・硬膜の3つから成り立っています。

  脳の表面には、多数のヒダがあり、その分だけ表面積が多くなっています。
  脳の軟膜は、このヒダの溝にピッタリと密着しています。

  クモ膜は、その軟膜の外側にあり、その溝を、わたるようにして広がっています。
  だから、軟膜とクモ膜の間には、その溝の分だけ、すき間ができることになります。

  このすき間を、クモ膜下腔といい、ここに起きる出血をくも膜下出血といいます。 
  (脳内におきる出血では、ありません。)


(クモ膜下出血の原因)
  クモ膜下出血の原因としては、脳動脈にできた脳動脈瘤から血液がしみだしたり、
  動脈瘤が破裂したする場合が一番多いようです。
  その他、脳出血がクモ膜下腔まで及んだ場合や、外傷による場合などがあります。


(クモ膜下出血の症状)
  多くは、激しい頭痛と意識障害が見られ、片麻痺は、下肢に多く見られます。

(クモ膜下出血の場所)
  脳動脈のうちでも、脳底(のうてい・・脳に下の方の部分)にある、
  脳底動脈輪というところに、動脈瘤ができる場合が最も多い。
  これには、先天的なものと、動脈硬化まどによってできるものとがあります。


(動脈瘤の外科手術)
  ①クリップをかける・・・動脈瘤の根元の部分に、ごく小さなクリップをかけて、
  破裂するのを防ぐ。

  ②包み込む・・・クリップをかけることができない場合は、筋肉片などで
  動脈瘤を包み込んで破裂を防ぎます。

  ③動脈瘤の上下を止める・・・動脈瘤に、すでにバイパスとなる血管があって、
  組織に血液が流れる場合は、動脈瘤の上下をクリップでとめ、破裂を防ぎます。

●心臓の病気●

虚心症   心筋梗塞   心臓弁膜症


狭心症

(狭心症の発作が起こる原因)
  狭心症とは、突然、しめつけられるような、胸の痛みの発作に苦しめられる病気
  です。
  この発作は、ふつう数分以内でおさまりますが、時には数十分という長い時間に
  およぶこともあります。

  狭心症の、胸痛の発作は、心臓を取り巻いている冠状動脈という血管の狭窄
  (きょうさく・・血管が狭なること)や収縮によって、血液が流れにくくなることに
  よって起こります。

*(冠状動脈・・・心臓が自分自身(心臓)に栄養と、酸素を送るための血管です。
  ここの流れが悪くなると、心臓に栄養や酸素が行きにくくなり、危険信号として、
  痛みが起こります。
 
①血管の狭窄・・・冠状動脈は、心臓に栄養や酸素を送っていますが、
  この動脈にコレステロールや老廃物がたまるとアテローム(粥状硬化巣)と
  呼ばれる硬化巣ができてきます。

  すると、血管が狭められてしまい血液が通りにくくなるので、心臓に十分な酸素や
  栄養を供給できなくなり、結果、心臓はエネルギー不足になってしまいます。

  だから激しい運動をしたり、強烈なストレスがかかったりして、より多くの酸素や
  栄養を必要とするのに、血管狭窄のため血液が足らなくなって、胸痛の発作を
  おこします。

②血管の収縮・・・血管の狭窄がなくても、血管が何らかの理由で痙攣して収縮
  すると、胸痛の発作がおきてしまいます。

(発作に対する対処の方法)

  発作が起きた時は、通常(病院では)、ニトログリセリンを使います。
  ニトログリセリンは、心臓の冠状号脈を拡張させる作用があり、舌下(舌の下)に
  入れて、溶かして使います。

  ニトログリセリンは、飲み込んでしまうと肝臓内で分解されてしまうが、
  舌下にいれると、下の粘膜から直接、静脈に吸収され、心臓へ送られて、
  心臓の冠状動脈を拡げ、流れにくくなった血流を改善します。

  またそういった薬がない時は、安静にして、無駄なエネルギーの消費を抑え、
  深呼吸してできるだけ多くの酸素を取り入れるようにします。

  タバコは、確実に血管を収縮させますので、できるだけ控えた方が良いです。
  普段から、ストレスを溜めないように、また激しい運動も控えましょう。
  
心筋梗塞

(心筋梗塞の原因)

  心臓の冠状動脈(心臓が自分自身〈心臓〉に栄養や酸素を送りこむための、
  血管)にコレステロールや脂肪などが溜まって、アテローム(粥状硬化巣)が
  できると、血管が狭められ、血液の流れが悪くなってしまいます。

  ここまでは、狭心症と同じです。この時点では、まだ完全に冠状動脈の血流が
  途絶えているわけでは ありません。

  ですから、激しい運動をした時など、大量の血液が必要になると血液が
  足りなくなって、胸痛などの発作が起きてしまいますが、安静にしていれば
  心配ないと思われます。
  (でも、心配な時は、病院に行ってくださいね)
  そして、発作も、数分から数十分でおさまります。

  ところが、この狭められた血管に血栓という血の塊(凝固した血液)が詰まると、
  冠状動脈の血流が途絶えてしまいます。

  こうなってしまうと、その血管によって酸素や栄養をもらっていた、心臓の筋肉
  (心筋)が壊死してしまいます。
  これを、心筋梗塞と呼びます。

  心筋梗塞になると、狭心症と違い、安静時にも胸痛の発作にみまわれます。
  また、吐き気や冷や汗も出てきます。

  発作がすぐにおさまれば狭心症どまりと考えられますが、あまり長く続くときは
  (10分以上)、心筋梗塞の疑いがあります。
  (ただし、素人判断は、非常にきけんです。気になる人は、心臓専門のドクターに
   相談してください)

  血栓ができても、健康な冠状動脈との間に、バイパスができれば、壊死は
  まぬがれる、といわれています。


(心筋梗塞への対処法)

  心筋梗塞の場合、血管がふさがってしまっているのでニトログリセリン錠は、
  あまり効果がないといわれています。

  
発作が起きた時には、すぐにドクターの適切な処置が必要です。

  予防法としては、過労やストレスに気をつけて、タバコはできれば、やめた方が
  良いです。
  たばこに含まれる、ニコチンが血管を収縮させ、血流を悪くする、といわれています。
心臓弁膜症

(心臓の役割)

  心臓は、右心房と右心室、左心房と左心室という、四つの部屋に分かれています。

健康な心臓では、
①全身から集められた静脈血が、大動脈を経て
               
②右心房に入り、右心室を経て
               
③肺動脈を通って、肺へと名が込みます。(肺動脈を通りますが、この時点では血液は、まだ二酸化炭素を持っていますので、静脈血です。)

ここで静脈血は、二酸化炭素を捨てて、酸素を受け取り、動脈血へと変化します。

酸素を受け取った動脈血は、そのあと・・
④肺静脈を通って、心臓の左心房にはいります。
  (肺静脈を通りますが、血液は酸素を持っていますので、動脈血となります。)
               ↓
⑤左心房から、更に左心室へと流れ、
              ↓
⑥大動脈を経て、酸素をもった新鮮な血液が、全身へと運ばれて行きます。
  
  以上が、健康な心臓の、正常な流れです。


(心臓弁膜症の起きる仕組み
  心臓の心室と心房の境目には、血液の逆流を防ぐための弁がついています。
  ところが、何らかの原因で、この弁の機能が悪くなると血液が正常な流れ
  (上記を参照)に逆らって流れるようになることがあり、これを心臓弁膜症と
  呼んでいます。

(心臓弁膜症の種類)
  心臓弁膜症には、大動脈弁や僧帽弁などの弁が、肥厚して完全に閉まらなく
  なる閉鎖不全症と、弁のあるところが狭くなって、血液が通りにくくなる狭窄症
  とがあります。

(大動脈弁)・・・左心室と、大動脈の間にある、逆流防止弁
(僧帽弁)・・・・・左心房と、左心室の間にある、逆流防止弁

  これらは、単独で起こることもありますが、両方併発していて、はっきりと区別
  できないことが多いようです。

  大動脈弁や僧帽弁などの弁膜の機能不全によって、血液の循環が悪くなると、
  動機や息切れ、呼吸困難などを招くようになります。




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